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2009年08月27日
10月のイベント
会員向け速報!
10月のイベントは、宮里酒造の宮里徹社長に講演をして頂ける運びとなりました。
詳しくは、内容を打ち合わせの上、このブログにて新たに掲載します。
内間。
2009年08月18日
「沖縄では買えない泡盛」の試飲会
今日は、理事会の後、「沖縄では買えない泡盛」、『三拝云(みぃふぁいゆぅ)』の試飲会が開催されました。
『三拝云』は、福島県産米のチヨニシキを原料として、石垣市の高嶺酒造所で作られた泡盛。今回は、この『三拝云』を中心に、国産米から作られた泡盛を試飲するということで、瑞穂酒造の『島米 濃醇』、崎元酒造所の『与那国 与那国米仕込み』、忠孝酒造の『夢十色』も試飲させていただきました。ちなみに、『島米 濃醇』は、金武町で栽培されたちゅらひかりというジャポニカ米、『与那国 与那国米仕込み』は、与那国島で栽培されたひとめぼれ、『夢十色』は、県産インディカ米の「夢十色」という米で作られています。
今回は、はるばる福島から、『三拝云』を作った角田さん、斎藤さん、竹貫さんの3名様もご参加いただきました。8月で、航空券も高い時期に、どうもありがとうございました。
今回は、福島のみなさんのご好意で、2007年、2008年、それに、2006年のヴィンテージも試飲させていただきました。毎年、精米などを工夫されているのがよくわかり、それぞれのヴィンテージの違いもよくわかりましたが、一貫した個性も感じられ、これはあきらかに一つのブランドとしての位置づけを獲得できる仕上がりになってます。福島のみなさんは、タイ米以外で作った泡盛が熟成するのか不安だとおっしゃっていましたが、どうしてどうして、きちんと熟成が進んでいるのが感じられました。試飲したマイスター共通の意見として、数年後はさらにおいしい泡盛になっているだろうと思われました。
ここで、素朴な疑問。何で、「沖縄では買えない泡盛」なんですか?? 福島のみなさんのお話では、沖縄での販売ルートがないからなんだそうです。もったいないですね。ぜひ沖縄でも買えるようにしてほしいです。
小規模でしたが、とてもいい試飲会になったと思います。福島のみなさん、参加していただいたマイスターのみなさん、本当にありがとうございました。(吉田)