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2009年06月17日

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

アップするのがだいぶ遅れてしまいましたが、
先日開かれた、20年超古酒3銘柄のテイスティング会は、
50人以上の方々が参加されて、
とても盛り上がりました。

今回テイスティングしたのは、
こちらの3銘柄です。
萬座(1981年、恩納酒造)、
守禮(1984年、神村酒造)、
玉友(1980年代中旬、石川酒造)

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

どれもがとても高価なお酒で、
個人で購入して飲むことはなかなか難しいので、
こういう機会をこれからもできるだけ多くつくって、
素晴らしい古酒を味わう体験を重ねていきましょうね。

当初は、それぞれ「20ml」というと、
会場からは「たったそれだけ!」という
御不満の声も聞こえました。
しかし、さすがは20年超の古酒です。
約1時間半とたっぷりとったテイスティング時間の間に、
その風味、香りがどんどん変化していきます。

全員のお写真は掲載できませんが、
楽しくテイスティングしている様子を、
ご紹介しましょう。

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

3銘柄の古酒を、それぞれ20ml。
少なすぎる…という声は、テイスティングが始まると
まったく聞こえなくなりました。

そうですよね。20年超古酒ともなれば、
20mlというのは決して少ない量ではないと、ぼくは思うのです。
先人たちが、素晴らしい古酒は
「なめるようにゆっくり味わい、
(古酒の持ち主である)家人が勧めるまでは、
おかわりを所望しては失礼にあたる」
という言葉を残していますが、
そのとおり、ゆっくりじっくり味わって、
古酒はそのすばらしい魅力をぼくらに
少しずつ教えてくれるのですね。

今回は、6つのグループに分かれてテイスティングし、
それぞれの代表が、意見をまとめてその味わい、香りについて
発表しました。

そして、総評としてそれぞれの意見を集約しつつ、独自の感想も添えてまとめてくださったのが、
ワインの専門家としても知られる吉田先生と、比嘉先生。

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

難しい話はちょっとおいて、今回味わった3銘柄の特徴について、
面白おかしく、まるで掛け合いの漫才のように、
楽しく解説してくれました。
このお二人、お話が上手でユーモアがあって、
天性のエンターテイナーです。

吉田先生、比嘉先生、
また、よろしくお願いいたしますね。

20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

今回、神村酒造さんから、
酒造所のあるうるま市のお菓子屋さんと一緒に
オリジナルで開発している新作スウィーツ
「琉球菓子・暖流&守禮」の差し入れもありました。
これ、本当においしいです。
中里さん、新・暖流もご提供いただき、
ありがとうございました。

また、倶楽部の会員である徳田さんは、
6月27日に横浜で開催される
「第8回本格焼酎・泡盛横浜大選集
〜 焼酎で乾杯! 開港150年 〜」

をPR。
20年超古酒3銘柄のテイスティング会、大盛況

ぼくは昨年行ったのですが、本当、すごいですよ。
並んでいる銘柄の多さもすごいのですが、
そこに数千人も集まる酒好きの多さもすごい!
各地の蔵元さんが、一生懸命、自分達のお酒を説明してくれるので、
勉強にもなりました。
今年は、琉球泡盛倶楽部の総会が28日にあるので、
ちょっと行けませんが、
皆さん、その時期に関東に行く機会があれば、
または関東近辺にお住まいの酒好きなお友達がいらっしゃれば、
ぜひ、ご紹介してくださいねー。

まぁ、こんな感じで楽しく仲良く、勉強会を続けていきますので、
皆さん、ぜひご参加くださいねー。


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