琉球泡盛倶楽部

はいさい。

ひとつ前のブログにも、
内間さんから前告知がありましたが、
5月24日（日）、今年２回目のテイスティング会を開催します。

味わう泡盛は、20年以上の古酒３銘柄。いずれも43度。
萬座（1981年、恩納酒造）、
守禮（1984年、神村酒造）、
玉友（1980年代中旬、石川酒造）

タイトルは、こんな感じでどうでしょう。

泡盛が好きだから、よけいに知りたい
泡盛古酒の本当の素晴らしさ

20年超古酒・テイスティング会

日時：平成21年5月24日（日）　16：00〜
場所：浦添市中央公民館分館（詳しくは前回のブログ参照）
会費：会員4,000円、一般4,500円
定員：60人（申し込み順）
※今回は大量にそろえるころができない貴重な古酒がテーマですので、
申し訳ありませんが、参加人数を限らせていただきます。
なお、人数限定ですので、開催日直前のキャンセルは
ほかの方のご迷惑になりますので、ぜひお控えください。
場合によっては、出席できない場合にも会費をいただくこともあります。
ご了承ください。

申し込み、入会のお問い合わせ：事務局長（溝江）まで。
　メール：yui.okinawa.0209@ezweb.ne.jp
　携帯：090-7587-2202

前回より、1,000円高めになっております。
それと、オードブル付きの懇親会もありません。
テイスティング会ですから、これらの貴重な古酒を
「ごくごく飲む会」ではありません。

でも、泡盛好きな皆さんでしたら、今回味わう古酒が、
どれだけ貴重なものか、よくご存知ですよね。
個人では高くて購入することがなかなかできない古酒を、
少量とはいえ、実際に飲み比べて、
それぞれの個性を確かめることができる
とても有意義な集まりになればと願っています。

ふだん、沖縄に住む私たちは泡盛をふつうに飲んでいますが、
泡盛の本当の素晴らしさを感じさせてくれる古酒を
少しずつ、常日ごろから「味わう」人は
まだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。

繰り返しになりますが、飲む会ではなく、味わう勉強会です。
お酒の量も、それぞれ15mlずつと少量です。
それでも、テイスティングの時間は約１時間半と
長くとってありますので、
時間とともに変化する古酒の香り、味わいを
ゆっくりじっくり、ご堪能いただければ幸いです。

いうまでもありませんが、泡盛は古酒になればなるほど、
単に飲む酒ではなく、香りを楽しむ銘酒になります。

そういう古酒の奥深さを、改めて実感し、
長い年月をへてその味わいを醸し出していく泡盛古酒を
敬い、愛おしむように飲んだ先人たちの心までも、
私たちは継承していきたいと考えています。

若い人たちが、わいわい騒ぎながら飲む泡盛も最高です。
でも、その隣で、カーミから酌んだ泡盛をカラカラに移し、
ちぶぐゎ〜に入れてじっくりゆっくり、
それこそいろんなもの、ことに感謝しながら味わう
おじさん、おばさんたちの後ろ姿を、
若い人たちの目と心に、しっかり刻みつけましょうよ。
泡盛古酒の本当の素晴らしさを、みんなに伝え、
そういうおじさん、おばさんたちがひとりでも
増えることを、心の底から願っています。

だー、ちょっと熱くなりました。
冷静になって、会員募集のお知らせです。

琉球泡盛倶楽部は、６月末に正式に設立総会を開き、
この数年間「勉強会」を重ねて来た有志の方々だけでなく、
一般の泡盛が大好きな皆様にもお声がけして、
泡盛と、泡盛古酒の魅力をより広く伝えていけるよう
いろいろな運営をしていこうと考えています。

その輪を広げるためにも、会員を現在募集中です。
入会金：5,000円、年会費：3,000円です。

会員には、会員バッジ、会員証をお渡しします。
また、年に６回の勉強会、テイスティング会などを開催しますが、
そのときには、今回のように会費割り引きがあります。
だいたい１回、５００円の割引があるとして、６回出席したら、
年会費のモトがとれるようになっています。

割引制度は、今回のイベントから適用されますので、
これを機会に、ぜひご入会ください。

お問い合わせは、今回のイベント告知にある、
事務局長の溝江さんまで。

長くなりましたが、どうぞ、よろしくお願いいたします。