沖縄大学の泡盛『楽』講座
沖縄大学の泡盛『楽』講座を聴きに行ってきました。今回の講師は、ブログ『新・泡盛周辺学』でもおなじみ、当倶楽部の内間さんです。
今回のテーマは、『古酒を育てる器選びと古酒づくりの親酒選び』。泡盛コレクターとして、たくさんの古酒を育ててきた内間さんならではの、詳細な内容の講義で、参加者の方たちも、しきりとメモを取り、熱心に聴講されていました。
とくに、『親酒選び』の講義では、古酒作りによく用いられている代表的な銘柄についての解説もあり、参加者の方々の関心も強かったようです。忠孝酒造さんのマンゴー酵母を用いた『原酒』や、アルコール度数が高いまま、加水せずに出荷される神村酒造さんの『原酒』51度、山川酒造さんの『珊瑚礁』や、崎山酒造廠さんの三日麹を用いた『松藤』など、古酒ファンにはおなじみの銘柄の特性や、製法による違いなどが、多角的な視点から、詳細に語られました。
今回の講義に参加されて、「よ〜し、うちでも甕を買って、古酒を作ってみよう!」と思った方も少なくなかったかもしれませんね。
次回は来週の12月6日。当倶楽部の上原さんも講師として登場。『古酒の管理方法』について講義されます。ぜひ、聴きに行ってくださいね。(吉田)
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