ブログ『琉球泡盛倶楽部』開設

ryukyuawamoriclub

2008年07月08日 11:10

琉球泡盛倶楽部のブログが開設しました。

今まで仮開設されていたブログを閉じ、正式な開設です。

このブログは、琉球泡盛倶楽部の活動内容や泡盛の情報が掲載され、

会員や泡盛ファンから、身近なお酒の疑問・質問など、多くの意見やコメントが頂ければと考えています。


管理者は数名の会員でパスワードを共有しながら、運営することが決まりました。

管理者やコメントも出来るだけ実名で掲載できれば、お会いしたときの会話がスムーズですね。

ちなみに、私は掲載記事1番バッターを命じられたマイスターNo42の内間です。

さて、記念すべき第1号記事は、先日の第3回琉球泡盛倶楽部の報告です。



第3回琉球泡盛倶楽部が去った6月21日(土)、浦添の建設会館にて開催されました。

ポスターにあった、第一部の仲村征幸さんの講話は、都合により変更されましたが、

うりずんの土屋代表と沖縄サンドリンクの西村社長に登壇して頂き、

戦後の泡盛事情を題材にお話いただきました。


泡盛が厳しかった背景には、国産ウイスキー各社が軒を連ね県内で創業し、

それらがが関わる、甲類焼酎が県内で隆盛であったこと。

そのころの泡盛酒造所の状況や、外来ウイスキーへの移り変わり。

時代を同じくして泡盛の周辺事情や、今日までの発展・・・。

数々の興味ある話を聞かせていただきました。



土屋代表からは、うりずん開店当時の苦労話から、県内の酒事情の移り変わり・・・

県内では、並み居る世界のウイスキーを押しのけ、泡盛がトップに躍り出た話を聞きました。

この話は、泡盛ファンとして感動しました。



そして、このような講習会では、「大枚をは叩いてでも、良いクースを飲み経験を重ねること・・・」

という西村社長のお話も、今後の講習会のあり方が示されたように思えます。

(そうですね・・・泡盛は、知識より経験ですね・・・つくづく感じます)



第二部のグループテイスティングでは10年古酒がテーマ。

瑞泉酒造の「おもろ10年43度」、山川酒造の「さんご礁10年43度」、今帰仁酒造の「今帰仁城10年43度」を

ブラインドでティスティングしました。

グループ別の発表では、笑いを誘う楽しい時間を過ごせました。


そして忘れてはいけないのが、会計報告。

多くの方が集まる集会にしたいので、初めて会計報告を行いました。

あくまでも、勉強のための開催を理解していただきながら、

金銭的な疑問が、今後の活動の妨げにらないように心掛けていきます。



今回の開催は土曜日ということもあって、参加できない方も多かったと思います。

しかし、いつもと違うメンバーに、懇親会は盛り上がっていました。



参加の皆様方へのご協力と、数々の寄付を頂いた酒造所、酒販店の皆様に対し、

この場を借りまして、感謝申し上げます。


最後にイベント情報。

7月12日 ゆんたく会in東京(組合青年部による都内イベント)

次回土曜日の開催です。関東の泡盛好きには、是非とも参加していただきたいイベントです。

よろしくお願いします。






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