てぃーだブログ › 琉球泡盛倶楽部 › 琉球泡盛倶楽部(報告) › 約30年古酒テイスティング会報告
★ 浦添市中央公民館 分館Map ★

2010年01月18日

約30年古酒テイスティング会報告

昨年12月13日(日)に開催された古酒テイスティング会のご報告です。
約60人が集まって、
約30年物
古酒をじっくりゆっくり味わいましたよ。



銘柄は次のとおり。
海乃邦(1977年、酒造組合)、
瑞穂(1982年、瑞穂酒造)、
忠孝(1982年、忠孝酒造)

27年古酒2銘柄に32年物が1銘柄。
いずれも43度です。

今回のテイスティング会は、
こんなに素晴らしい年代物の古酒を
琉球泡盛倶楽部のために特別な価格でご提供いただいた
泡盛館の宮城昭義館長のトークでスタート。

約30年前に1億円もの泡盛を購入し、
素晴らしい古酒を育てようと考えた宮城館長。
「いや、投機目的もあったんだけれど、
量が量だけに、保管などにお金がかかってしまって、
まったくもうけにはなっていないですね」
と、ふだんは聞けない本音を交えながらのトークでした。
「でも、やっぱり古酒は素晴らしい。かつてのように
首里城の正殿に、古酒を寝かせるべきだ!
あと数十年それを続ければ、首里城で
最高のもてなしの宴が開ける。
今すぐにでも県にはやってもらいたい」
と、夢も語ってもらいました。
本当に、首里城で泡盛貯蔵してもらいたいですよね。
運動しましょうか。

さて、トークのあとにはいよいよテイスティング会。


今回からは、テイスティング用のグラスも会場で販売し始めました。
サントリーの工場で実際に
テイスティング用に使われているものを
取り寄せました。
香りが逃げにくい、ふくよかな丸みを帯びた形で、
25mlと50mlのラインがついているものです。
これがあると、みんな同じ条件で味を確かめることができますね。

約1時間半をかけて、3銘柄の約30年古酒を飲み比べ、
会場の方から数人、その風味について、
発表してもらいました。



それぞれが、香りの感想、口に含んだときの味わいなどを
会場の皆さんに伝えます。
やはり約30年の古酒だけに、バニラの香り、黒糖、はちみつ様の香りなど、
香りの印象が残るようで、思い思いの言葉で感想を語ってくださいました。


参加者の発表のあと、ワインにも詳しい吉田先生と比嘉先生による総評。
話術に富んだおふたりのまとめは、いつもながら
掛け合い漫才を見ているようで面白かったです。
もちろん、味わいについて、発表者のフォローも忘れません。
それぞれの感想に枝葉をつけてより分かりやすく、
その風味を語り、最後は、
「年代物だけあって、どの銘柄にも共通していたのは
その余韻の長さ。古酒ならではの風格があります」
と、きれいにまとめてくれました。

2カ月に1回、琉球泡盛倶楽部では
勉強会を開催していますが、
今年も6回のうち、1、2回は、
古酒のテイスティング会、
やりましょうね。

皆さん、またのご参加をお待ちしています。

あ、来月の今年1回目の集まりは、
「総会」です。2月21日(日)、
那覇市安里のロイヤルオリオンホテルで、
午後4時からの開催です。
総会のあと、懇親会もありますので、
会員の皆様、時間をやりくりして、
出来る限り、ご参加くださいね。

今、いろいろ企画していますので、
詳細が決まり次第、
このブログでも発表します。

では、今年も、よろしくお願いいたします。



この記事へのトラックバックURL

http://ryukyuawamoriclub.ti-da.net/t2706549
上の画像に書かれている文字を入力して下さい